「生きる意味」と「働く意味」について考えたことはありますか?
僕は大学を卒業してすぐ、過酷な労働環境で働いている内に「何のために生きているんだろう」と思いが強くなり、本気でこの疑問と向き合いました。
この記事は、当時の僕と同じように「生きる意味=仕事」になってしまっている人に、ぜひ読んで欲しい内容をまとめましたので、「心当たりがあるな」と思う人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
生きる意味と働く意味
マラソン、山登り、資格の取得など、何かを始めるときは「明確な目標」を決めてから行動します。
しかし、自分から決めたこと以外は「なんとなく」で動いてしまうことが多々あります。
特に「生きる」ということに関しては、目標すら決まっていないという人は多いのではないでしょうか。
僕自身、「過労死」や「自殺」が頭をよぎるほど仕事で追い込まれていなければ、生きることの意味や目標について、ここまで真剣に考えることはなかったと思います。
当時の僕はブラック企業に就職してしまったため、この生活が後40年続くと知ったときの将来への絶望感と、今までの生き方を否定されているような感覚に、毎日に疑問を抱いていました。
それでも今自分が崩れると悲しむ人がいると思い、必死に仕事をこなしていたのですが、そんなある日、たまたま電車で目についた「なぜ生きる」という本の題名に、「そういえば、何のために生きてるんだっけ?」なんて軽い気持ちで読んでみたのですが、当時の僕にとって結構衝撃的なことが書かれていました。
「人が生きる目的は幸せになることである」
今まで、「働くのはなぜ?生きるため??仕事=人生???」なんて思っていたのに、その一文はこの考えを根底から否定したのです。
知らず知らずの内に「人生=仕事」になっていた僕に、「人生=幸せに生きる」ことに気づかせてくれたのです。
当たり前なんじゃ…と思う人もいるかもしれませんが、当時の僕はこんな「当たり前のこと」がわからなくなるほど、仕事に追い込まれていました。
生きる意味と仕事の関係性
もう少しわかりやすくするために、「人生(生きる意味)」と「仕事」の関係性について図で表すと、当時の僕にとって、「人生(生きる意味)」と「仕事」の関係性はこんな感じになっていました。
「仕事」が「人生」を圧迫している状態です。
時間にもお金にも余裕がなく、「人生」が「仕事」で埋まっていました。
これでは、生きる意味である「幸せ」を感じるためのスペースを確保することが出来ません。
また、必然的に「人生=仕事」、「人生=仕事=辛い」といった関係になってしまい、生きているのが辛くなってしまいます。
でも、「人が生きる目的は幸せになることである」に沿って「人生(生きる意味)」と「仕事」の関係性を書き直すとこうなります。
「人生」と「仕事」がこのような関係であれば、「人生の楽しみになるような仕事」に出会うことが出来ればそれはそれで幸せですし、合わなくても「お金のため」と割り切って働いてしまってもよくなります。
お金以外の働く意味については、こちらの記事「≫働く意味は「お金のため」?」で詳しく紹介しています。
また、思い返せば、僕が「羨ましいな」「幸せそうだな」と思った人は、自分の人生の幸せを第一に考えて生きていたように思います。
僕の友達には、ビールが好きでビールを製造する会社を立ち上げた人、サーフィンが好きでサーフボートのフィンを作るために弟子入りした人、ダンスが好きで海外でダンスコーチをしている人など様々な人がいます。
皆自分の大好きなものを中心に大きな決断をしていますが、当時の僕と比べものにならないくらい幸せそうで、生き生きとしていました。
そのときは、なぜ幸せそうに感じるのか、自分と何が違うのか上手く説明できませんでした。
でも、今思えば「人が生きる目的は幸せになることである」を軸に仕事を選び、それに沿って忠実に生きていたのですから、全く実践できていない僕より幸せなのは当たり前なのです。
当然こういう生き方は、今までの「30年間仕事を頑張って残り全ての人生を好きな時間に充てるという」投資的な考え方が根強く残っているため、まだまだ否定的な意見は多いですが、最近では「退職金や年金が貰えないのでは?」という考えと共に徐々に受け入れられつつあります。
ただ、現状ではどちらが正しいということは言えません。
年金が貰えるかどうかは30年も前から言われていまし、僕が年金を貰う40年後にどうなっているか誰にもわからないからです。
ただ、僕の経験から言えるのは、仕事は「自分が幸せになるため」に働かなければいけないため、当時の僕のように「自分の人生を不幸にしている」働き方は間違っているということです。
かといって、目先の幸せを優先して「仕事を辞めよう!」と言っているのではなく、自分が後から後悔しない生き方が重要になってくるので、仕事にもある程度投資しつつ、自分の幸せの邪魔をしないくらいのバランスを保つ必要があるのだと思います。
少なくとも「今自分の働き方は、自分の人生の幸せを邪魔している」と感じている人は、一度仕事とのバランスを見直した方がいいかもしれません。
自分の幸せを邪魔しない働き方
続いて、僕が思う仕事とのバランスの見直し方にいて少しだけ紹介していこうと思います。
僕は「自分の人生を幸せにしてくれる働き方」ができればベストだと思っていますが、最低限として自分の人生の幸せを邪魔しない働き方が必要だと思っています。
そのため、自分の幸せを散々邪魔してきた働き方を実践してきた僕が、その環境から抜け出すためにまず行ったことは、1日の内どれだけ仕事に時間を取られているからの確認から始めることにしました。
1日何時間働いているか
まず、今の働き方では幸せになれないなと感じてる人は、1日で何時間働いているかを%で表して見てください。
例えば、平日の僕の24時間の割合をわかりやすくグラフに表すとこうなります。
- 睡眠:0時~7時40分
- 仕事:8時30分~17時20分
この表を見ればわかるように、残業がない会社でも1日の1/3以上の時間が仕事に充てられていることがわかります。
自由な時間は何時間あるか
続いて、その他の中から1日で何時間自分とって有意義な時間を充てることが出来ているのかを書き出してみてください。
僕の場合は、「その他」の時間は7時間30分あります。
その内、風呂、通勤時間、ごはんなどの時間を抜いても5時間は確保できるので、読書、スポーツジム、ブログ、など、これだけは毎日やるというのを決めて、そこから余った時間は、ゲーム、投資の勉強、など好きなように使っています。
- 読書:30分
- ジム:1時間
- ブログ:1時間
- ゲームや勉強、ETC
ちなみに、僕に生きる意味や働く意味について考えるきっかけをくれたブラック企業に勤務していたときはこんな感じでした。
- 睡眠:2時~7時
- 仕事:8時~23時
こうなると「その他」の部分も4時間しかなく、勤務地も遠かったこともあり、自由に使える時間は2時間も無いような生活でした。
それでも、当時はそんな生活から抜けだすため、空いた時間全てを「投資の勉強」にまわしていたのですが、常に時間に追われるので、全く心の余裕がありませんでした。
この場合は、自分の人生に幸せを感じることが出来ない原因は明確で「労働時間の長さ」です。
一日のほとんどの時間を仕事が占めているので、この場合は仕事にある程度やりがいなどを見いだせないのでなければ、幸せに生きることは出来ません。
また、自分のやりたいことに充てる時間も少ないのも、かなりのストレスと感じていました。
このように、1日の時間を見直すと原因が明確になり、対策も立てやすくなるので、もし今の働き方に疑問を感じている人は一度試してみてください。
まとめ:生きる意味と働く意味
この記事のまとめです。
生きる意味と働く意味について考えたとき「生きる意味=労働」になってしまっている人は、 「人が生きる目的は幸せになることである」ということを思い出すようにしてください。
特に明確な目標を持っていないと、人生の大半の時間を占めている「労働」を基準に考えてしまいがちですが、そもそも労働は「自分が幸せになるため」に行うものであればベストで、少なくとも「自分の幸せを邪魔しない」必要があります。
そのため、当時の僕のように「自分の人生を不幸にしている」働き方をしている場合は、今の働き方を見直す必要があります。
1番手っ取り早い見直し方は、「自分の幸せに合った仕事」を選び直すことで、もしこれから仕事を選び直そうと思っているのであれば、「人が生きる目的は幸せになることである」を軸に仕事を選んでみてください。
ただ、その時注意して欲しいのが、目先の幸せを優先して仕事を辞める選択肢をとってしまうことです。
自分が後から後悔しない生き方が重要になってくるので、仕事にもある程度投資しつつ、自分の幸せの邪魔をしないくらいのバランスを保つ必要があります。
続いて、自分の働き方を見直したいと思っている人は、この2つを確認してみてください。
- 働いている時間
- 自分が幸せを感じる時間
この2つが1日の内どれだけの割合を占めているのかを確認してください。
もし働いている時間があまりに長いと感じるのであれば、残業が少ない部署に異動するか転職する。
もしどちらも難しいのであれば、今の環境で自分が楽しく過ごせるようにどうすればいいのかを考えなくてはいけません。
また、自分が幸せを感じる時間が短い場合も同様で、もしその時間がとれない理由が「仕事」なのであればその仕事についてもう一度見直した方がいいかもしれませんし、そもそも自分が幸せを感じる時間がどんな時なのかわからないという人は、この記事が参考になると思うので、あわせて読んでみてください。
≫参考:「このまま今の仕事を続けててもいいのかな?」と悩んでいる人へ!
このように、1日の時間を見直すことで、自分に足りないものや対策が見えてくるので、ぜひ試してみてください。
以上がこの記事のまとめになります。
また、そもそも働いている時間が辛くて辛くて仕方がない。
そんな人は、この記事が参考になるので、あわせて読んでみてください。