今の会社を辞めたいと思ったことはありますか?
会社で働いたことがある人ならば、誰もが一度は「こんな会社辞めてやる」と思ったことがあると思います。
それでも、我慢しながら仕事を続けている人の方が大半ですが、今後のことを考えて見切りをつける必要がある会社もあります。
今回は、そんな今すぐ辞めた方がいい会社の特徴について、このような内容で紹介します。
この記事の内容
- 今すぐ辞めた方がいい会社の特徴!
- 辞めない方がいい会社もある??
- 会社を辞められないと悩んでいる人へ
ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
辞めた方がいい会社の共通点とは
辞めた方がいい会社の特徴を紹介する前に、なぜ辞めた方がいいのかについて説明します。
これから紹介する「今すぐ辞めた方がいい会社の特徴7つ」は、7つすべて共通していることがあります。
それは、社員の生産性を下げているということです。
過労や人材不足、政府による働き方改革などによって、会社に求めらる能力が変わりつつあります。
今の会社に求められている能力は、1人1人の生産性を上げることです。
今回紹介する「今すぐ辞めた方がいい会社の特徴7つ」はすべての行為が社員の生産性を下げる行為です。
時代に合わせた柔軟な対応ができない会社は、潰れていくしかありません。
「人材は会社にとって財産である」ということに気が付いている会社は、今の時代に合った取り組みを行っています。
そのため、今働いている会社で「辞めた方がいい会社の特徴」に当てはまる場合は、早い段階で見切りをつける必要があります。
それでは、「今すぐ辞めた方がいい会社の特徴7つ」について1つずつ見ていきましょう。
今すぐ辞めた方がいい会社の特徴7つ!!
今すぐ辞めた方がいい会社の特徴7つ
- 長時間労働
- 有給が取れない
- やりがいがない
- サービス残業が多い
- 社員を教育する気がない
- パワハラ・セクハラがある
- 社内に尊敬できる上司がいない
長時間労働
長時間労働が蔓延している会社は人材が足りていません。
人手不足のため、従業員の労働時間が伸びてしまいます。
ただ、一概に人材不足が悪いのではなく、人材不足でも2種類があります。
伸び盛りのプロジェクトを抱えていて毎日が忙しい。
でも、自分の成長を実感しながら充実した生活を送れている。
その場合は、残業代がしっかり支払われていることを条件にその会社で頑張るという選択肢もあります。
しかし、すぐに人が辞めてしまったり、人材が育ちにくい環境など、会社のシステムに問題がある場合は辞めた方がいいです。
その会社は将来性が見込めない会社です。
有給が取れない
有給が取れない会社が抱えている問題は3つです。
- 制度が整っていない
- 業務量による人材不足
- 業務分担の仕組みができていない
この問題を抱えている会社は社員の生産性を上げることが下手な会社です。
「しっかり仕事するけど、休みもしっかり取る」方が生産性が高いです。
そのことがわかっているのに「有給を取れない」または「とりにく」状況のままにして、その問題に取り組めていない会社は社員管理能力が著しく低いです。
その他の問題に対しても同じような取り組みしかできていない可能性が高いので、一度確認して見て下さい。
やりがいがない
やりがいのない仕事をしている会社を見分けるポイントは2つです。
- 離職率が高い
- 休職者が多い
この2つは楽しいと感じられる充実した時間を過ごすことができない会社の特徴です。
逆に離職率が低い会社では、たとえ給料が低くても「やりがいがある」という声が多数上がります。
仕事を選ぶとき、給料や福利厚生に目がいきますが、65歳まで長く働いていくのであれば、会社を選ぶ上でやりがいは重要なポイントになります。
やりがいについては、この記事で紹介しているので参考にしてみてください。
≫やりがいを感じられない仕事は、辞めてしまってもいいのか??
サービス残業が多い
サービス残業が多い会社は成績の悪い会社です。
蔓延的に社員がサービス残業をしないと回らない会社は、「多くの人に効率よくサービスを提供してサービスに見合った対価としてお金を貰う」といった仕組みができていません。
例をあげると、「1時間働いて2000円の利益を上げる会社A社」と「1時間働いて500円しか利益を上げることができない会社B社」では、A社の方が明らかに優秀な会社です。
経営が成り立たないからサービス残業が多いのです。
会社の仕組みを変えないと改善されない部分になるので、同じ業界のライバル会社の利益率などを見て、今自分が働いている「業界」に問題があるのか、「会社」に問題があるのか、確認する必要があります。
社員を教育する気がない
「様々な失敗を経験しなさい!責任は会社が取る!!」という会社であれは人材育成に力を入れる必要はありません。
社員のモチベーションの維持にさえ気をつけていれば社員は育っていきます。
むしろ、何度失敗しても同条件で続けることができる環境であれば比較的恵まれている環境といえます。
しかし、そうでないのであれば会社が成長していくためには人材育成は必須です。
なぜなら、社全体の生産性が向上のためには1人1人の能力向上が必要不可欠だからです。
人材育成もしない、失敗も許されないといった会社は成長は見込めません。
パワハラ・セクハラがある
パワハラ・セクハラがある会社の問題点は、問題解決能力の低さです。
問題解決能力が高く、臨機応変に対応できる職員は部下や後輩に対して無茶な指示を出しません。
問題解決能力が高いので、そのような指示をする必要がないのです。
しかし、問題解決能力が低く伝統や精神論ですべてを解決しようとする会社は、業績が悪いのは社員の意識が低いなど自社製品の問題点にしっかりと向き合うことすら出来ていない場合があります。
時代の流れをしっかりと掴んでいる会社はしっかりと問題を受け入れて、その問題に見合った行動を起こしています。
社内に尊敬できる上司がいない
社内に尊敬できる上司がいない会社は大問題です。
言い換えると、その会社は「尊敬されるような人に成長できる環境ではない」ということになります。
そのような自分の成長が見込めない会社で働いても将来が不安で、仕事に全力で取り組めません。
上司の状態が将来の自分と言われます。
上司が魅力的でない場合や尊敬できない場合は、転職を考えた方がいいかもしれません。
また、上司が尊敬できても、上司の働き方が自分に合っていないと思うのであれば同じです。
もし「今の仕事に悩んでいる」という人は、この記事が参考になるので、あわせて読んでみてください。
≫「このまま今の仕事を続けててもいいのかな?」と悩んでいる人へ!
辞めない方がいい会社もある??
「今すぐ辞めた方がいい会社の特徴7つ」について紹介しましたが、辞めない方がいい会社もあります。
辞めない方がいい会社の特徴は、主にこの2つに力を注いでる会社です。
辞めない方がいい会社の特徴
- 社員の生産性UP
- 社員のスキルUP
この2つに力を注いでいる会社であれば、その会社で働くことをオススメします。
では、1つずつ見ていきましょう。
生産性向上に力を注いでいる会社
「なぜ辞めた方がいいのか」でも紹介しましたが、今の会社に求められている能力は、1人1人の生産性を上げることです。
それが出来ていない会社は今後も時代に対応できない会社なので経営が難しいです。
逆に、1人1人の生産性向上に力を注いでいる会社は、時代にあった対応が出来る柔軟性の高い「貴重な会社」です。
スキルを上げることが出来る会社
自分の自身のスキルを上げることが出来る会社は更に貴重です。
今は仕事に求められるスキルはものすごい勢いで変わっています。
YouTube、動画編集、ドローン操縦士、などこれらは今までになかった新しい職業です。
20年後にはロボットによって今の仕事が8割なくなると言われていますが、今の仕事が8割なくなるだけで、新しい仕事が倍以上増えると言われています。
その中で、お金を貰いながら自身のスキルを磨ける環境は貴重です。
もし今自分のスキルが上がってきているなと感じている人は、今の会社でもう少し頑張ってみてるのもいいかもしれません。
会社を辞めたいのに、辞められない人へ
今まで、会社の特徴について紹介しました。
- 「辞めた方がいい会社の特徴」
- 「辞めない方がいい会社の特徴」
それぞれの特徴を比べてみて、今働いている会社が辞めた方がいい特徴にあてはまるという人もいると思います。
しかし、いざ辞めようと思うと言いにくいですし、会社によっては、上司の引き留めや人材不足などの様々な理由で辞めたくてもやめられない場合もあると思います。
そういう人は退職代行サービスがオススメです。
会社の規則などに関係なく退職代行サービスに1本電話をするだけで即日から会社に行かなくて良くなります。
もし会社を辞めたいのに辞められないという人は、この記事にとめているので参考にしてみて下さい。
退職代行サービスは、会社を辞めたいのに辞められないという人以外にも「有給を消化してから辞めたい」「退職金が貰えるのか」など、退職する際に「トラブルになりやすい内容」も含めて、スムーズに対応してくれます。
24時間いつでも相談可能なので、興味にある方はあわせて読んでみて下さい。
辞めた方がいい会社の特徴:まとめ
この記事のまとめです。
辞めた方がいい会社の特徴については7つあります。
今すぐ辞めた方がいい会社の特徴7つ
- 長時間労働
- 有給が取れない
- やりがいがない
- サービス残業が多い
- 社員を教育する気がない
- パワハラ・セクハラがある
- 社内に尊敬できる上司がいない
7つ上げていますが、すべて共通していることがあります。
それは、社員の生産性を下げていることです。
過労や人材不足、政府による働き方改革などによって、会社に求めらる能力が変わりつつあり、会社に求められている能力は、社員の生産性を上げることです。
今の時代に合った取り組みを行えない会社は先がないので、早い段階で見切りをつける必要があります。
逆に、辞めない方がいい会社もあります。
辞めない方がいい会社の特徴は、大きく分けるとこの2つになります。
辞めない方がいい会社の特徴
- 社員の生産性UP
- 社員のスキルUP
「社員の生産性を上げることに力を注いでいる会社」もしくは「自分の自身のスキルを上げることが出来る会社」であれば、その会社にいる価値があります。
特に自分のスキルを上げてくれる会社は貴重です。
それぞれの特徴を比べてみて、今働いている会社を続けるか、辞めるのか判断する必要があります。
しかし、会社によっては、人材不足などにより辞めたくてもやめられない場合もあると思います。
その場合は、退職代行サービスがオススメです。
以上、辞めた方がいい会社の特徴についての紹介でした。
今回紹介した内容は、すべて僕の実体験を元に紹介しています。
実際に僕は「辞めた方がいい会社の特徴7つ」すべてが当てはまるブラック企業で5年間正社員として働いたことがあります。
大切なものと引き換えに、どんなメリットが得られるかなどを紹介しているので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。